平塚市龍城ヶ丘プール跡地の整備に関する課題を考えましょう

何が問題となっているのでしょうか?

1.市民に対して事前に具体的な計画案の説明がなく、同意を得る手続無く進められている。

2.平塚海岸の防災林を伐採して整備する施設なのに、防災等に関して行政として具体的

   な検討無く、民間事業者からの無償の提案にお任せになっている。

.具体的な計画案が無いのに予算が計上され議会承認されている。

.基本方針としてプール跡地東西隣地の海岸林を伐採して施設を整備することにしている。

既存の海岸林の役割を過小評価し、人工物で置き換えても良いとしている。

.その結果、自然砂丘と海岸の崖を段差(コンクリート護岸)に置き換えようとしている。

.市外の住人を対象とした実質的な「道の駅」商業施設をつくろうとしている。

.十分な収益の見通しが無いのに、貴重な海岸の砂丘地に商業施設をつくろうとしている。

.プール跡地に限定した整備とする方針を、十分な説明無く東西の樹林地まで拡大した。

10.整備対象地を拡大した結果、市民の血税をより多く使う方向へ誘導している。

11.プール凹地を埋め立てるなど無駄な造成工事行い、市民の血税を使おうとしている。

12.プール跡地は整備案によっては養浜のための土砂の仮置き場になりかねない。

13.PFI手法で民間事業者に維持管理を委ねるため、フェンスで囲まれ入場料を徴収する

    施設が建設され、市民が自由に海岸を使えなくなる可能性がある。

14.事業者が途中で、あるいは20年後に撤退し、公園として荒廃する可能性がある。

15.海岸沿いの住宅地に対して、騒音、風紀、飛砂、塩害、強風、津波などの被害を抑制

    する効果が低下する。財産権の毀損に対して損害賠償の可能性あり。

16.自然災害や海岸浸食などによる被害に対して、さらなる市の負担が発生する可能性

 

    がある。